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最近の不動産市況について感じること

おはようございます。株式会社タミー・コーポレーション 広報担当 丹羽淳子(ニワアツコ)です。


今日は全くの私見ブログです。

タミー社内で回覧する「新聞スクラップ」つくりを担当しているわたくしですが、
先週1週間のニュース記事の中で、見つけた数字

「2万2744戸」

これは何かといいますと、2008年度に近畿圏で新しく供給された
分譲マンションの戸数の合計です。

この数字を見て、恐らく愕然とするのは恐らく不動産業関係に携わっている方々だけでしょう・・・。


というのも、数年前まで、近畿圏での分譲マンション供給戸数は3万戸越えが続いてました。
多いときは3万5千戸近くはあったと記憶します。

単純に一戸あたりの平均単価を3500万円として、計算してみますと・・・。

3万5千戸のときの売上額 → 1225000000000円 (1兆2250億円)
2万3千戸のときの売上額 →  805000000000円 (8千50億円)

約4千億円分の売上額が縮小している、、、ということになります。
もちろん、供給した物件が全て定価で売れた、という仮定での机上計算です。


「近畿圏」「分譲マンション」というカテゴリーのみで見た場合で、これだけの市場縮小。
日本全国、一戸建てや中古物件、注文建築、リフォーム事業など、
全ての分野に拡大して考えた場合の、市場の縮小額は天文学的な数字になると予想されます。

そんな状況下、
各不動産企業は値引きなどで、とりあえず「在庫の処分」に躍起になってます。
各種メディアでもよく取りざたされてますし、「値引きが当たり前」という恐ろしい風潮になってます。

弊社の物件にご来場されるお客様の中でも、
「◎◎の物件は△△万円まけてくれる」
「××の物件なら、約●割引になる」と、
値引き額の比較をされる方がいらっしゃります。


ただ、「値引き額/率」や「買い得感」だけで購入を決断してしまう今の流れは、
家を買う時の行動として考えると違和感を感じずにはいられません。

確かに、より安く買うことは大きなメリットです。
でも、本当にその住まいがベストなのでしょうか?

小額のお買物をするとき「こっちの方が安いから、少しのことには目をつぶろう」という考え方は、
短期間で消費してしまうモノや、流行に左右されるモノについては納得できます。

それが住まいで考えた場合どうでしょう?
「駅からの距離は遠いけど、まぁ、いいか安いから」
「間取りは使いにくそうだけど、まぁ、いいか安いから」
値引き額が大きいから納得して買ったものの、
住んでみてからの満足度は値引き額に比例してアップするのでしょうか?

値引き額を月々のお支払金額に換算すると、さほど大きな差が出ない場合もあります。
(このあたりは、担当の営業マンに詳しくお伺いください!)

お得な住宅購入はどんなものなのか?と考えると、
自分が気に入った物件を、自分の中での適正価格で購入すること。
これに尽きると思います。
購入金額の妥当性を考えることも大切です。

ご購入後に「あっちの方がやっぱり良かったなぁ、、、」と感じられてしまうことは、
私達、供給業者にとっても、悲しいことです。

数多くの物件がよりお安く買えてしまうこんな時期だからこそ、
値引き額の大小だけにとらわれず、しっかりと腰を据えて、
お住まい探しをしていただきたい、、、と感じる今日この頃です。


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不動産総合デベロッパー
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